杉並×二日間×初リトミック
昨日、今日と杉並区の公立保育園でリトミックを行ってきました。それも、両園とも今回が初めて。初めての園というのは、どれだけ子ども達の興味を引きつけ、流れに乗せていけるか?がポイントになり毎回緊張します。
しかし、ダテにリトミック講師を続けてきたわけではありません!(といってもまだまだペーペーだが)今迄の経験から「これは鉄板!」といえる内容を盛り込んだ「対はじめての園用指導案」にて活動に望みます。
「対(略)指導案」は3歳児、4歳児、5歳児ともにテーマとして「動物園」を設定してあります。というのも、動きを誘発していくためには子どもがイメージしやすいものをテーマにする必要がある為で、「動物」は殆どの子どもにとって風貌や動き、鳴き声など容易にイメージできるからなのです。
簡単に流れを紹介
・「導入」→あいさつ、こちらに集中を促す為のちょっとしたゲーム
・「動機付け」→話す(動物園に行こう)、イメージを膨らます
・「活動1」→動物園に向かう、音楽に合わせて歩く、止まる、走る、ゆっくり歩く、即時反応
・「模唱」→動物園に到着、知っている動物の名前を歌う(指導者のうたをまねする)
・「音楽の聴き分け」→ゾウ、ヒヨコ、の動きを一つずつ行う、その後は音楽の変化に合わせて動きを変えていく
・「音の高低」→サルの家を修理、ピアノの音の高低に合わせて上か下に動きを合わせる
・「スキップ(ギャロップ)リズムの経験」→馬になって動く
・「帰る、お化けの森」→そーっと歩く、怖い音で隠れる
・「終結」→家に着きました、さよならのうた
流れとして「動物園に行ってみよう!」というストーリーで活動は進んでいきます。これは3歳児案であり、4歳5歳ではもっと難易度が上がったり、「集団」の要素が入ってきます。
一見、よくある「リズム遊び」に見えますが、この指導案には「音の有無」「音楽の速い遅い」「音の高低」「音の強弱」といった「ダルクローズサブジェクト」の基本的な部分を盛り込んでいます。
そして、これらを「子どもにやらせる」のではなく、「子どもに自ら反応させていく」のです。正解の動きを求めるのではなく、正解に向かっていこうとする過程を求める、これが所謂「リズム遊び」と「リトミック」の違いです。大人が答を言ってしまうと、子どもの考える力を奪ってしまいます。
なんだかんだ、2つの園で好評を頂きホッと胸を撫で下ろしてます。
☆このブログをご覧になっている保育園、幼稚園関係者の方へ
ご連絡いただければ、あなたの園にも参上いたしますよ!
- 2009.08.21 Friday
- リトミックの現場より
- 00:17
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- by 藤原 大輔